根拠のない自信だけで生きてきた

ふざけた事を真面目に考察するネタブログです

まだあったの?mixiで日記を書いてみた

約10年前。SNSの先駆けともなり、一斉を風靡したmixiをあなたは覚えていますか?

 

 

考えてみるとあの当時、まだインターネット自体がそこまで主流ではなく、mixiからネットを始めた人が多かった。それもあって、まだインターネットがビジネスの場という空気がなく、今のインスタやfacebookみたいなビジネス臭がmixiにはなかった。

そのため、皆が皆、本当にありのままの日記を書いていた。

 

当時の日記を振り返ると、今ではほとんど芸能人ぐらいしか読まれないような、今日は何を食べただの。どこに行っただの。そんなどうでもいいことばかり。写真をあげる機能もあったが、その頃のデジカメなんて低画質だし、携帯(ガラケー)のカメラなんておもちゃみたいなものだった。

 

今のように、ネットの発言は不特定多数に向けたものという意識がなく、「マイミク」は本当にリアルの友達だけ。だからこそ、そこに書かれるのは普段の自分だった。

※「マイミク」…facebookの友達、twitterの相互フォローみたいなもの

 

それから2000年初頭、より洗礼されたSNSfacebookが誕生し、煩わしかった足あと機能などを嫌がった層がこぞってそちらに移行。その後もツイッターが誕生したことで、もっと気軽に投稿できると、どんどん人はmixiから離れてしまった。

 

ちょうど先日学生時代の友達飲んだ時に、mixiの話になった。僕の学生時代はまさにmixi全盛期。mixiをやっていない人の方が少ないぐらいだった。

 

mixiは足跡機能が嫌で人のページを見づらかっただの、足跡消し機能ができてから真夜中に好きな人のページをめちゃくちゃ見ただの。

そんな思い出を話した。

 

そこでふと、まだサービスはあるのか?と気になった僕は、iphoneのアプリで検索したところ、しっかり現在のスマホにも対応したmixiのアプリがあった。

そこには当時書いていたクソほどつまらない僕の映画の感想日記が大量に残っていた。

 

当時200人ほどいた僕のマイミクは、今では100人以下となっていた。

そしてログイン履歴を見ると、ほぼ全員が3日以上前。mixiでは3日以上前という表示が最大なので、ほとんどの人は数ヶ月、数年単位でログインしていないのだろう。

 

だがしかし、マイミクにも3日以内のログインが5人だけいた。更にマイミク以外のユーザーを見ると、以外とチラホラ閲覧している人は多いようだ。

 

だがこの5人も特に何か更新してる様子はない。他のユーザーを見るとほとんどの人は人に見せる日記ではなく、当時のmixiそのままに本当にその日のことを日記として書いているようだった。

 

僕は考えた。

もしかしたら今、ネタ日記を更新したら地味に注目を浴びるんじゃね??

 

それからはせっせと日記を仕込んだ。その日記はなるべくタイトルでクリックさせたい。

 

となればキャッチーなタイトルでないといけない。

 

今のmixiユーザーのニーズはわからない。ならばいつの時代でもキャッチーな話をしなければいけない。いつの時代でもキャッチーなネタとはなんだ?

答えは当然おちんちんの話である。

 

僕は先日からせっせとおちんちんの日記作成に勤しんだ。

 

そしてそれを昨日公開したのである。

 タイトルは「小さいおちんちんに自信を持つ男」。

 

公開後の足跡は3人。

うち1人だけ、当時仲良かったが卒業以来連絡をとってもいない人からコメントが来た。

 

 

 

「10年前も同じ話してた」

 

 

mixiはオワコンである。