根拠のない自信だけで生きてきた

ふざけた事を真面目に考察するネタブログです

BUMP OF CHICKEN,ELLEGARDEN,アジカン,太陽族,あの頃好きだったバンドはいつになっても僕は嫌いになれないだろうなぁ

中学にBUMP OF CHICKEN天体観測で邦楽ロックに興味を持ち、アジカンの君という花でそれは加速して、ACIDMANの赤橙でがっつりハマった。


Asian Kung-Fu Generation - Kimitoiuhana -A Flower Named You-


ASIAN KUNG-FU GENERATION/君という花(kimi to iu hana)-live-

 

それからELLEGARDENメロコアにも馴染んでゴイステで青春パンクまで広がった。

 

同年代で邦楽ロック聴いてる人なんてバンドは違えど大体おんなじ軌跡を辿ってると思う。

 

思えば音楽っていうのは嫌気がさすぐらい思い出に密接に絡んでいて、

マイナーな音楽が好きでavengers in sci-fiとかgroup inou

とか聞いていた22歳の頃の彼女はその時まだメジャーではなかったサカナクションを教えてもらって、今だにサカナクションを聴くとその人を思い出す。

 

3年前に付き合ってた原宿のショップ店員はLiSAが好きでフェスなんかでも一緒に見に言ったせいでLiSAはその娘を思い出すし、ELLEGARDEN細美武士がガチで好きだったあの娘のことは細美の声を聴くたびに顔がちらついて、今はだいぶ聴きづらくなってしまった。

 

太陽族を聴くと高校の通学路を思い出すし、RADWIMPSを聴くと実家でずっと流してた毎日を思い出す。

ガガガSPは音楽好きだった友達を思い出すし、ワンオクはダサかったアイツが好きだった。

 

 


ガガガSPライブ「線香花火」@長田大行進曲2017

 

今、パンプは万人受けするような当たり障りない曲作ってるしアジカンは政治に口出して世間に敬遠され、ELLEは解散。細美武士monoeyesとハイエイタスで好きな音楽やってる。ゴイステの峯田は俳優。

 

あの頃好きだったバンドはもうあの頃の音楽はやっていない。

もちろんそれが悪いことだとは思わないし、彼らは彼らで成長して今があるんだろう。

僕も前みたいに新曲を楽しみに待ったり、熱心に聞くことはなくなった。

書いてて思ったけど、そう言えば洋次郎はずっと変わらず精子の話ばっかりしてるな。

 

 

あの頃僕が好きだったバンドは、あの頃僕が好きだった音楽はもうやっていないけど、なんでかわからなけど、例えば今後彼らが例え音楽を辞めても、例えば藤くんがアイドルソングとか始めたとしても、ごっちん汚職政治家になっても、峯田が性犯罪者になっても、きっと彼らのことを嫌いになることはないんだろうなぁと思う。

 

 

それだけ彼らが僕に与えた影響は大きかったし、音楽関係の仕事なんかしてないけど、それでも彼らの音楽に出会ってなかったら、好きになってなかったら僕の人生は良くも悪くも全く別の方向だった自信はある。

 

男は別名保存、女は上書き保存とはよく言ったもので、これから先にどんだけ好きなバンドが出てきたとしても、きっと僕の中の彼らを超えることはないんだろうな。

こーゆーのも女の子は上書き保存なのかな?

 

 

男とは我ながら自分勝手なもので、彼らもきっとあの頃やっていた音楽が今もきっと本当にやりたい音楽で、世間の流れとか求められるものがあって違う音楽をやってるんだと思うし、あの頃付き合っていたあの子もきっと今でも本当は僕のことを好きなんだろうなぁと本気で思ってしまう。

 

 

オヤジ世代とかが聞く音楽を僕らは理解できないことは多いけど、それはきっとぼくらも同じで、僕らが好きな音楽はやっぱりこれからどんな音楽が流行っても、あの時の音楽が一番なんだろうな。

 

そんで子供が生まれたらそれをきっと理解してもらえないんだろうな。

 

未だに「君という花」は僕の中でずっと一番好きな曲で、あの曲を初めて聴いた衝撃を、きっと超える音楽に出会うことはこれから先にもないと思う。

 

そんできっと僕の下の世代に「君という花」を聞かせても、きっとその衝撃はわかってもらえないんだと思う。

 

でもきっと下の世代も子供の世代も孫の世代も。彼らにとっての衝撃はきっと別の音楽で出会って、それに影響されて、彼らの中で「あの頃好きだった音楽」としてずっと残るんだろうなぁ。

 

 

太陽族を久し振りに聞いて、色々と思い出してこんなことを書いてみました。

以上です。